Braindead Dead-Alive (1992) / ブレインデッド

1992年にニュージーランドで公開されたコミカルなB級スプラッタ・ホラー映画。監督はピーター・ジャクソン。
1993年には、アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞した。
ラットモンキーの毒牙にかかって死んだママがゾンビとなって甦った!そして看護婦、神父、パンク・キッズが次々とゾンビ化。うぶな青年・ライオネルはこの危機を乗り越え、我が家へ恋人を迎え入れることができるのか?全編血まみれエンタテイメント。(キネマ旬報)
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Braindead Dead-Alive (1992) / ブレインデッドのあらすじ

1957年、ニュージーランドに暮らす母親想いのライオネルは雑貨屋の娘であるパキータと運命的な出会いをする。

仲良くなった2人はデートに動物園へ出掛けるが、それが事件の発端となる。その動物園では、スカル島という南海の島で密猟者が捕獲した謎の生物「スマトラ・ラット・モンキー」が飼育されていた。子離れできないライオネルの母親であるヴェラは、2人の後を追跡して動物園へ向かうが、事故により檻の中のラット・モンキーに噛まれてしまう。

ヴェラはそれ以来体調を崩し、ライオネルの献身的な介抱も虚しく、容態は目に見えて悪化する一方。腐って落ちた皮膚を元に戻そうと努力してはみるものの、気づいたときにはゾンビとなっていた。

仕方なくヴェラを地下室に閉じ込めるが、看護婦や神父など関わった者達も次々にゾンビと化していく。ライオネルは仕方なく地下室にゾンビたちを隔離して生活させていたが、ゾンビ同士の交配でベビーゾンビまでもが生まれる始末。

一方、ゾンビの存在を知らない狡猾な叔父のレスがヴェラの遺産と家を奪い取って盛大なパーティを開いてしまった。饗宴の最中に地下室に閉じ込められていたゾンビたちが解き放たれ、血みどろの終幕へと加速する。

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